Q.慣らし保育をしたほうがいいですか?
入園して間もなくは、「大好きなお母さんがいない」「まわりの様子が家とは違う」「大勢の子どもたちがいる」などの急激な環境の違いから、お子さんが不安や緊張を抱くのはごく自然なことです。
その不安な気持ちは様々な形で表れます。「保育園に行きたくない病」になったり、家に帰ると
機嫌が悪く大人を困らせたり、緊張感から心身の疲れが出て、体調を崩すこともあります。それも入園して2〜3日目だったり、1〜2週間後に表れるなど、個人差があります。
この時期のお子さんには、不安や緊張を癒すために、たっぷりの愛情とスキンシップがいつも以上に必要です。甘えも十分に受け止めてあげることが大切です。
A.保護者の方のご希望によっては、ご相談に応じます。
お子さんの不安が強く、ご家庭で希望される場合は、お子さんの状態に合わせた短時間の保育をすることもできます。
また、おうちの方の時間の都合がつく場合は、始めの数日間、短時間だけでも、保育園におうちの方と一緒に登園し、保育園での生活やあそびに触れていただくことも可能です。親子で一緒に園は楽しいところと認識し、環境の変化に気付くことで、少しずつ、おうちの方の膝の上から離れ、新しい環境に馴染んでいけると思います。
仕事などで時間の取れない場合は、担任や他の職員がお子さんが安定するまで、おうちの方と連絡を取り合いながらしっかりとケアをし、集団の中へ導いていくようにしていますのでご安心ください。
*2月27日入園説明会を予定しておりますので、不明な点、心配なことなどありましたら、遠慮なくご相談ください。
こばと保育園 主任保育士 備前 早苗先生よりコメントいただきました。