〔百日咳・ジフテリア・破傷風(三種混合ワクチン)〕
◎どんな病気?
●百日咳・・・・・百日咳菌によっておこり、1ヶ月〜2ヶ月も特有の咳が続きます。
乳幼児では重傷になりやすく、肺炎や脳炎になったりします。
●ジフテリア・・・ジフテリア菌がつくる毒素により筋肉の麻痺が起こり、
心臓や呼吸筋の傷害などが現れます。
●破傷風・・・・・ケガをした時に土の中にいる破傷風菌が傷口に入って起こる病気です。
破傷風菌の出す毒素は、神経の麻痺や筋肉の激しいケイレンを起こします。
◎接種時期
T期、U期と分けて接種します。
T期・・・・生後3ヶ月〜90ヶ月の間に初回3回(3〜8週の間隔で接種)終了後、
6ヶ月以上の間隔をあけて追加1回を接種します。
U期・・・・小学校6年生の時に二種混合(ジフテリア・破傷風)を接種します。
(T期の基礎免疫をつけている人)
東成瀬村では、春期(5月・6月・7月)と秋期(11月・12月・1月)に実施します。
◎注意事項
接種当日は、なるべく安静にしましょう。副反応として発熱することがあります。
きげんが悪くなったり、注射したところが腫れてきたりしたときは、医師に相談しましょう。 |
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